立秋直前の小さな池

2026/08/06

Ushiku Base ビオトープ

立秋直前とはいえ、まだ暑いです。

小屋の北側に作った小さな池も、すっかり夏の池になっています。水面には睡蓮の葉が広がり、糸状藻も相変わらずあります。見た目としては、きれいな池というより、いろいろなものが住み始めた池、という感じです。


最近、池をのぞいていたら、巻貝がいることに気づきました。こちらで入れた覚えはありません。たぶん、水草についてきたのか、どこかから紛れ込んだのだと思います。

貝は、藻やシートについたぬめり、細かい有機物などを食べているようです。糸状藻が多い池なので、貝にとっては食べるものがあるのでしょう。メダカに悪さをするものではなさそうなので、とりあえずそのままにしています。

池の中には、相変わらず糸状藻もあります。水面近くに増えますが、水そのものは透明です。水が腐っている感じではありません。ただ、増えすぎるとメダカが泳ぎにくそうなので、時々、枝でくるくる巻き取って取り除いています。全部きれいに取るつもりはありません。稚魚の隠れ場所にもなっていそうなので、少し残すくらいでよいと思っています。

睡蓮の葉の上には、カエルがいました。葉の上でじっとしていて、日向ぼっこをしているようでした。昨年はカエルがよく鳴いていたので、お玉杓子が出るかと思っていましたが、今年は見当たりませんでした。


産卵しなかったのか、産卵したけれど残らなかったのかはわかりません。メダカも増えていますし、ヤゴや水生昆虫もいるので、卵や小さいお玉杓子が食べられた可能性もあるのかもしれません。ただ、カエルにとっては、休む場所にはなっているようです。

メダカはかなり増えました。昨年の7月に20尾ほど放流しましたが、今はそれ以上にいるように見えます。大きいもの、中くらいのもの、小さいものがいて、池の中で世代交代しているのだと思います。

おもしろいのは色です。放流したときには、白いメダカや赤っぽいメダカもいました。でも、今よく見えるのは、黒っぽいものや、茶色系の模様があるものがほとんどです。

理由ははっきりわかりませんが、雑種なので、子どもはだんだん地味な色に戻っていくのかもしれません。あるいは、黒い防水シートや藻のある池では、白や赤のメダカは目立ちすぎて、残りにくいのかもしれません。

観賞用として考えると、少し地味になったとも言えます。でも、うちの池では、黒っぽいメダカや茶色いメダカの方が合っている気もします。見つけにくいですが、よく見るとけっこう泳いでいます。

餌は、昨年放流してから一度も与えていません。水替えもしていません。水が減ったときに、雨水タンクの水をちょろちょろ足すくらいです。あとは、増えすぎた藻を時々取る程度です。

それでも、メダカは増え、カエルは来て、貝もいました。

池を作ったときには、ここまで生き物が増えるとは思っていませんでした。今のところは、あまり手を入れず、このまま様子を見ようと思います。