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08.農家と八百屋が「何を、どれだけ作るか」を先に決めていた
ここまで、有機農業の流通がどのように始まったのかを書いてきましたが、一つ断っておかなければならないことがあります。私が知っているのは、日本の有機農業の流通の歴史すべてではありません。私自身が入ったのはポラン広場であり、さらにその源流をたどれば、『みんな八百屋になーれ』を書いた長本...
07.「あなたたちは畑を耕してくれ、俺たちは街を耕す」
私がポラン広場の仲間に入った理由は、ものすごく単純です。1999年に八百屋を始めるにあたって、店で売る有機野菜や加工食品を仕入れることができたからです。正直に言えば、入る前には、こんなに「濃い」集まりだとは思っていませんでした。ただ、私もこういう集まりが嫌いではなかったので、入っ...
栽培記録「ミニかぼちゃ」
播種:5月3日 播種方法:直播2か所、各1粒まき 予備苗:1粒をポット播き 種:ダイソーのミニかぼちゃ、50円で3粒入り 補植:5月24日、直播1株が消失したためポット苗を補植 栽培株数:2株 仕立て:当初は1株3枝を基本に管理 栽培方法:地面を約3m這わせ、その先は支柱へ誘引 ...
8月の畑 雨が戻り、夏野菜が終盤に入り、秋冬作が始まった
7月とは、まるで違う8月 7月は雨が少なく、水やりのことばかり考えていました。それが8月に入ると、台風や雨の日が増え、今度は多雨になりました。夜もそれほど暑くなく、23℃くらいまで下がる日もあり、熱帯夜はほとんどありません。最高気温も30℃前後の日が多く、真夏日にならない日さえあ...
06.「産消提携」は、最初から立派な仕組みだったのか
有機農業の歴史を調べると、必ずと言っていいほど「産消提携」という言葉が出てきます。 生産者と消費者が直接つながり、消費者が有機農産物を買い支える。農作業にも参加し、豊作も不作も一緒に引き受ける。 今から見ると、ずいぶん立派な仕組みに見えます。 ただ、私はどうも、最初からそんなにき...
開拓を始めて3年、道具も代替わり
畑と山林の開拓を始めて、3年が経ちました。 写真は、新旧のチェーンソーと刈払機、それから薪割り機です。 最初に買ったチェーンソーと刈払機は、どちらも楽天通販で買った中国製です。値段はそれぞれ1万円ちょっと。いわゆる安物ですが、なぜか両方とも50cc超という大型でした。 とにかく重...
05.有機農業を守ったのは、理念だけではなく「買う仕組み」だった
私が八百屋を始めた1999年頃、当時の有機農産物流通には「振り分け」という仕組みがまだ残っていました。 簡単に言えば、農家でできたものをセンターが引き取り、それを八百屋に割り振る仕組みです。 今のように、まず注文を集めて、その注文分だけ農家から仕入れるという話ではありません。 農...
04.有機農業は、なぜ「普通の農業」として始まらなかったのか
私が有機農業の世界に入った、と言うと少し大げさですが、自分の店を開いたのは1999年5月だったと思います。 その頃、店では「有機無農薬野菜」という言い方をしていました。 今から考えると、ずいぶん曖昧な言葉です。当時の私は、有機野菜とは有機肥料を使った野菜、無農薬野菜とは農薬を使わ...