気がついたら、金木犀が花をつけていました。これは、この地の開拓の初期、2023年の晩夏に、家のベランダにあった植木鉢の金木犀を移植したことから始まります。いつも畑と雑草のことばかりなので、金木犀は木と言えるかは別にして、今回は「木」について書いてみます。
周囲の木といえば、気になるのは杉、シラカシ、コナラです。開拓前から、この地に幅を利かせていたものです。背景の山林は杉林なので、伐倒した杉の大木も転がっており、今も薪に使っています。杉は軽いので、薪割りは比較的楽です。次に多かったのが、シラカシとコナラでした。
この団地の造成が約60年前とのことなので、杉林と造成地の境界に生えていた木は、だいたい樹齢50年くらいだったのだと思います。10本以上はあったと思います。2024年1月に、山林の地主さんが造園業者でもあったので、格安で伐倒してもらいました。伐った後の丸太は2mくらいの長さで残してあります。いっぺんには処理できないので、毎年2本か3本ずつ玉切りして薪にしています。シラカシは案外パーンと割れるものがありますが、コナラはねじれていたり、粘っこかったりして、なかなか難儀します。
そんな木が長年たくさんのどんぐりを落としていたわけですから、開拓して整地した後には、シラカシやコナラの芽がかなり出てきました。最初は、敷地の半分を畑にして、残りの半分に小屋を建て、その南側は芝生の庭にしようかな、とも考えていました。でも、整地してみると、せっかく自然の残る場所なのだから、無理に芝生にしなくてもいいのではないかと思うようになりました。どうせなら雑木林風にして、小屋が林の中にあるような感じになったら、それはそれでいいのではないかと。
それで、冬には葉を落として日が入り、季節感も分かりやすいコナラを残して育てることにしました。常緑のシラカシを増やすより、夏は木陰ができて、冬は明るいコナラの方が、この場所には合う気がしました。
金木犀の話から始まったのに、結局コナラの話になりました。次は、そのコナラが今どんな具合に育っているのかを書いてみます。


