今年の冬は、一段と寒い気がします。そして、原油高の影響で重油代も上がっていることは、昨年末からニュースで報道されている通り。外気温がマイナスになっても、ハウス内は最低でも8度を維持しないと、一晩で、冷蔵障害、大葉は真っ黒になってしまいます。
地下水は、真冬でも15度くらいはあります。「ウォーターカーテン」は、昔から冬の保温・加温に用いられています。ひさまつ農園でも「この原油高になにか手を打たなければ」と、昨年11月に、配水パイプと出水パイプを「手作り」で敷設しました!
そして、現在、稼働中です!この地域、地下水脈は豊富なようですが、汲み上げるポンプの増強までは余裕はなく、それでも、毎日稼働。カーテンというより、ミストに近いですが、それでも朝方は湯気が立ち上るほどにはなります。あまり湿度が高くなると、今度は病害虫の発生につながるので注意は必要です。
まったく暖房がいらなくなるほどではないのですが、「ちょっとは、重油の使用量削減になっているかな」。。。